岩崎宏美つながりで

結局、昨日だけでこの愛を未来へを、40回以上聴いた。傍から見たら変態の粋だ。
歌唱力の高さもそう、原曲のさりげないポリフォニズムを、ちゃんとオーケストレーションしているから、凄い良いと思いながらヘビーローテーションしていた。
今、Youtube岩崎宏美さんつながりでいろいろ聴いていた。
ロマンスや愛を+ワンとかは、聴いて恥ずかしいのですぐ割愛したのだけど。
例えば、この歌

wikiで知った岩崎宏美さんの十八番である、ミュージカル「レ・ミゼラブル」で、ファンティーヌが歌うI DREAMED A DREAM 夢やぶれて。
今、お店の有線で流れるこの歌が、華原朋美さんであることも知った。
鳥肌立ちながら聴いていた。
この歌の作曲家が、新ヴィーン楽派の祖ことアルノルト・シェーンベルクが大伯父であるクロード・ミシェル・シェーンベルクであることもわかった。作中のBGMよりも全然いい。プロ、それも売れっ子だから当然かもしれないけれど、木管の使い方が見事。



以前書いた、途中のオーボエが、モーツァルト K.452 第2楽章とフレーズが似ていると言った歌はこの歌。
1分24秒から27秒あたりのオーボエがそれ。多分、その箇所は、調性も一致すると思う。公式だけあってアップ状態も比較的良好。


ジュピターでもデュエットしていた。I DREAMED A DREAMでもそうだけど、抑揚のつけ方がとてもいい。年齢を考えると、ファルセットを含めたハイトーンがとてもいい。声質がベストと感じるのは、ファルセット抜きで最もハイトーンが出ていたであろう、80年代後半から1993.1.21リリースされた愛と言う名の勇気辺りかなという印象。この頃は、今よりも透明感がある。年齢を考えると声量、声質が非常にキープできている印象。50代と考えると凄い。一般的に、オペラ歌手の声量のピークが40代とされるから、凄いなと言う印象。

同世代、少し下の世代の方々で、声量や声質の大幅ダウンする中で、素晴らしい。