目覚め、サイクリング、その後手当たり次第のピアノ曲視聴

目覚めたのは、朝4時台だろうか。唱題を15分ほど。その後、いつものコースをサイクリング。

その後、今に至るまで、ピアノ曲を聴いていた。
佐村河内守氏のコロンビア公式アカウントを開設していたようで、さっそくイイねを押した。

ブラームスのピアノ・ソナタが、常に、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第29番の影響を受けているところが、交響曲とは大きな違いと思ったりした。というのも、交響曲第1番のフィナーレの歓喜主題が、ベートーヴェン交響曲第9番歓喜主題との類似を除けば、その構成は、ベートーヴェン交響曲第5番に近いのだから。交響曲では、ベートーヴェン中期様式を規範としていた一方で、ピアノ・ソナタでは、ベートーヴェン後期様式を模範としていた点が、興味深い。ブラームスからは。ピアノ・ソナタ第3番、6つの小品 op.118、4つの小品 op.119を聴いていた。佐村河内守作品との関連性は、あまりなさそうな印象。
フォーレ 主題と変奏、最後のノクターンも随分違う。フランクの前奏曲とフーガも違う。まだ、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第29番、32番の方が、近い印象。東日本大震災の被災者へ向けたピアノ曲「レクイエム」、まだ断片が聴けたピアノ・ソナタ第2番で、聴こえてくる情念は、ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第23番よりも、チャイコフスキーラフマニノフに近い。時折聴こえる、甘い和音運びは、ラフマニノフやリストに近接している。そしてバルトークにも似ている。
その傾向は、バイオハザード ディレクターズ・カット・エディションに収められているピアノ・ソナタ バイオハザードにも見ることができる。実は、ヴァイオリンとピアノのためのソナチネとも比較できそうな。まだまだ聴き比べは続く。