教学

妙法の陰徳陽報

此れ程の不思議は候はず此れ偏に 陰徳あれば陽報ありとは此れなり(四条金吾殿御返事 P1180) 仏法の陰徳は「心」で決まる。(中略) まさに「心こそ大切」なのです。 ただ、その心という者は、すぐに縁に紛動され、揺れ動いてしまう。だからこそ、師の言われる…

勝利の因果

御聖訓 過去の因を知らんと欲せば其の現在の因を見よ 未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ 過去世からの宿命は、今世で必ず宿命転換できる。広宣流布のために、三類の強敵と勇敢に戦い抜く中で、いかなる宿業も断ち切ることができる。 難を勝ち越え…

三証

教学の基礎 『教学の基礎 仏法理解のために』 P223-P224より 「文証」とは、その宗派の教義や主張が経文、仏典のうえで裏付けをもっているかということです。日蓮大聖人は「経文に明らかならんをもちいよ文証無からんをば捨てよ」*1と、経文上の明確な根拠の…

沖浦克治氏にまつわる一連の騒動について3

今回は、沖浦氏の見解が学会教学と乖離している件について考察したいと思います。 私の言葉の至らなさもあり、主に創価仏法研鑚掲示板で交わされた言葉をベースに書く事と致します。 三大秘法・一大秘法の捉え方の違いから書いていきます。 沖浦克治氏が独自…

十四誹謗

私が創価仏法研鑚掲示板に書いたものをベースに、修正したものを掲示致しします。 教学の基礎 仏法理解のためにP324-325より 松野殿御返事*1にて、法華経譬喩品第三に基づくもの 01:驕慢=おごりたかぶって正法をあなどること。 02:懈怠=仏道修行を怠ること。…