ミサ・ソレムニス

今回御紹介するのは、ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲ミサ・ソレムニスです。
創価学会員がミサ曲を聴くということで、白い目で見られるかも知れません。

私が初めて聴いたのは、大学1年の6月出会ったと思います。
池袋のHMVメトロプラザ店で、購入しました。

初めて聴いたときは、キリエの響きに引かれるものの、それからは全く聴きませんでした。
当時マイブームだったのは、KRAFTWERK,NENA,FALCOを初めとした、ドイツ・オーストリアのPOPSでした。

その後、兄がこの曲が大好きになり、私も再び聴き始め、今ではお気に入りの1曲です。


交響曲的なミサ曲と言われているようです。
ミサ曲の最高傑作とも評されるようです。
またベートーヴェンが自ら手がけた曲の中で最高傑作であったというエピソードもあります。
なお、晩年ベートーヴェンが自ら手がけた曲の中で、いいと評したのは交響曲第9番「合唱」と交響曲第3番「英雄」とのことです。


かなりアクロバティックな対位法的処理を含むと同時に、大伽藍的で巨大な構築を持ち、したがってベートーヴェンポリフォニー音楽としては最高のものの一つとされているそうです。


クレド〉――教義の要約としての「信条」とも「信仰告白」とも訳されているようですが、このセクションの響きは、まるで学会歌のような決意の歌です。
何というエスプリに満ちた、元気と勇気・躍動感を与えるメロディー・ハーモニーでしょうか。

第九の歓喜の歌を想起させるのは、〈グロリア〉であると私は、思います。


ベートーヴェン:荘厳ミサ曲


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