精神的に疲れた方に

伝統医学の観点から、言える点をあげてみました。
以下、引用サイトは、心の悩み:アーユルヴェーダ処方箋:LOHAS PEOPLE blog8!!:MYLOHAS_netです。

朝起きられない方に
22〜6時の睡眠を基本とし、朝食の代わりに「生はちみつレモン」を。「生はちみつレモン」は、40℃以下の白湯100〜150mlに、生はちみつをティースプーンで2杯溶かし、レモンを2-3滴しぼって作ります。


寝付きが悪い・不眠症の方に
日中は疲れ過ぎないように心がけ、夕方(16〜17時)には散歩をして景色を眺めるなど、リラックスする時間を設けましょう。就寝前のホットミルク、ピッチタラナをしながらの半身浴(30分程度)も効果的です。

落ち込んでいる方に
長めの半身浴も効果的です。やがて、体の内側から力が沸いてくるはず。


自信を喪失している方に
長めの半身浴も効果的です。やがて、体の内側から力が沸いてくるはず。


無気力な方に
無理をせず、たっぷりと休息を取って、自然に気力がわきあがるのを待ちましょう。早寝をし、(腹八分目にして)おなかを軽くするように心がければ、少しずつオージャスが整ってきます。ローズなど、甘い香りのアロマを部屋に焚くことも効果的。


うつ気味の方に
食事の量を通常の2/3に減らし、消化のよいものを食べるように。食事のあとに散歩することと、冷たいものを食べないようにすることも心がけて。


ストレスを感じている方に
ストレスが溜まっているなと感じたら、規則正しい生活を心がけてください。


不安性・心配症の方に 
大切なのは、心に安らぎを与えること。騒音をさけ、静かな環境の中で生活してください。体を暖かく保ち、刺激的な味、辛いものは避けて。オイルマッサージが特に効果的です。


イライラ・焦りを感じている方に.
イライラしたり、焦ったときは、甘いものは控えて。どうしても甘いものを口にしたくなったら、ミルクティーがおすすめです。また、食事の量を減らし、早起きを心がけて。朝食前には、必ずシャワーを浴び、体を温かく保つこと。午前中に毎日、運動を少し行ってください。


疲労感・倦怠感を感じている方に
朝夕の食事は軽めに、昼食には満足感のあるものを。就寝前のホットミルクを飲んでも効...
朝夕の食事は軽めに、昼食には満足感のあるものを。就寝前のホットミルクを飲んでも効果的です。その上で、しっかりとした睡眠を取りましょう。


すぐにドキドキする・動悸がある方に。
規則正しい起床・食事・睡眠を心がけ、むやみに外出しないこと。


忘れっぽい方に
食事の量を減らし、正常な代謝を取り戻すこと。オイルマッサージなどで、神経を充分に休息させることも必要です。
孤独感を感じている方に
ドーシャのバランスを全体的に整えることで、様々なタイプの孤独感は解消されていきます。
早起きと朝食前のシャワーを習慣にし、朝晩の食事は軽めにします。心身を落ち着かせ、自分自身に安らぎを与えるような生活を心がけましょう。自然に周りに人が増えていきます。

ドーシャなどの分からないところは、今回引用したサイトで調べれば、言葉の意味が分かると思います。


次は、インドの生命科学 アーユルヴェーダからの引用です。

A.沈黙や瞑想などにより「純粋な静寂」を体験する
B.無判断により、心の静寂を体験する
C.自然に触れる
D.オージャス(活力素)を増やす


【インドの生命科学 アーユルヴェーダ 上馬場和夫・西川眞知子著 (農産漁村文化協会) P89】

A.は創価学会員であれば、ズバリ勤行・唱題がこれにあたります。
C.については、続きがあります。

特に自然がたっぷりの山の緑は、心を鎮めて心の純粋性を増やしてくれます。
また、そこで数日、規則正しい生活をすることで、狂った体内リズムを自然のリズムにもどしてください。
そして、自然と親しみ、すべての生きものの内なる知性を、ただ黙って目撃しましょう。


【インドの生命科学 アーユルヴェーダ 上馬場和夫・西川眞知子著 (農産漁村文化協会) P93】

D.についても、続きがあります。

1:オージャスを増やす食物
2:オージャスを増やす食事の仕方
3:ラサーヤナ(強壮長寿法)を行う

・オージャスを増やす食事
(新鮮で)美味、油質で、腹持ちがよい、食べて心地よい食物
具体的には、甘い食物、牛乳、ゴマ、果物など。
しかし、消化しやすくて美味しく、栄養のバランスが取れている食物ならば、すべてオージャスを増やします。

・オージャスを増やす食事の仕方
1:落ち着いた雰囲気で座って食事をする
2:食事中は話をしないで、適当な速さで食事に集中し、よく噛んで食べる
3:暖かく、できたてで、良く調理され、適度に油を含む食事をとる
4:食物が消化されるまでは次の食事をしない
(軽食:2-4時間、充分な量の食事:4-6時間は開ける)
5:食事中に、お湯をすする
6:加熱した蜂蜜はとらない
7:ミルクは食事中にはとらない。ミルクだけで飲むか、甘い味の食物といっしょにとる
6:毎食、甘い、酸っぱい、しょっぱい、辛い、苦い、渋い味の食物全部をとる
7:適量の、腹2/3から3/4を食べる
8:食後は、数分間は静かに座っている

・ラサーヤナを行う
行動のラサーヤ
1:真実を語ること
2:急速と活動のバランスの取れた規則的生活をすること
3:気候や季節に従った生活をすること
4:健全な食事法をすること
5:人に与えること。施しとは、お金や食物、知識、優しさを与えることです。
6:魂のレベルで物事を考えることです。
7:暴力をふるわないこと。
8:怒りが攻撃性を避けること。
9:酒や性行為に溺れないこと
10:他人を傷つけないこと


【インドの生命科学 アーユルヴェーダ 上馬場和夫・西川眞知子著 (農産漁村文化協会) P94-P96】

学会活動に励めば、1,5,6,7,8,10は必ず満たすことができます。
折伏をするとき、学会の素晴らしさ、仏法の正しさ、池田先生の行動の凄さを、勘違いされることなく伝えなければなりません。また部員さんを励ますときにも、同じことがいえますね。
広宣流布は最高のボランティアとの池田先生の指導が青春対話にあります。
仏法は、非暴力主義で、悪と戦うと申しても、武力ではなく言論戦です。
ですから、学会活動に励めば、1,5,6,7,8,10を満たすことができます。

ストレスに強くなるには

1:純粋な静寂を体験すること。
2:よい言葉を話すこと。
3:命の法則(この本で紹介するアーユルヴェーダ。具体的な内容は、おおもかにこの本の目次より、与えることは受けること、永遠の可能性は自分の内奥にある、日々の選択肢の1つ1つをハートに問う、自然の知性に学んで行動する、注意と意図でエネルギーと情報を引き寄せる、執着を捨てることから創造性が生まれる、誰でもその人にしかない1つの才能がある、部分は全体・全体は部分、生も死も、不死なる宇宙のゆらぎ、医食同源の知恵)をまなび、実践すること。

ストレスの対処法

充分な休息。食事などに気をつけ、アーマを溜めないで、アーマを浄化します(具体的には、小食・白湯を飲む、ショウガ・ターメリックなどを積極的に取る)


【インドの生命科学 アーユルヴェーダ 上馬場和夫・西川眞知子著 (農産漁村文化協会) P82-P83,P100

ストレスの対処法でメンタル面で行うことは、ストレスに強くなるにはで書いたことと、同じですので、割愛致しました。


ストレスに強くなるためにはで書いたことは、仏法を実践していけばすべて満たされることに注目なのです。
仏法を語り、連帯の輪を拡大する中で、どれも外すことはできないと私は考えます。


純粋な静寂の体験は、勤行・唱題による仏界の涌現がそれにあたります。
よい言葉、御書そして創価三代に渡る会長の御言葉は、まさにそれです。誤解を無くして、人に語るためには、
それらの言葉を、相手に理解できる形にするために、最終的に、歪曲をすることなく、自分の言葉で語らなくてはなりません。
そもそも題目そのものが、生命根本の法則・宇宙根本の法則を表した言葉であり、仏・菩薩を賛嘆する言葉であります。その意味で、題目は非常に優れた良い言葉なのです。


創価三代に渡る会長の無駄のない行動・実践、日蓮大聖人の行動・実践は、学会活動は、題目を根幹においた生活という点で、生命の法則に則った生活であります。


仏法は、すべてに通じることを改めて、実感致しました。


インドの生命科学 アーユルヴェーダ



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