2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
故郷へ向かう。電車での移動中、故郷の山の絶景ポイントでは天気がすごぶる良かったものの、一昨日の朝からほとんど寝ていなかったため、ものの見事に寝過ごした。 故郷の空は、澄み渡っていた。初夏か10月の初旬のような空の色だ。年中湿っている故郷にして…
偉大な人の役に立てばたとえ少しのことでも実りがある。 【サキャ格言集 P27 今枝由郎訳 岩波文庫】 少しでも偉大な素晴らしい素晴らしい人の役に立てば、かならず良い方向に転じていけます。この言葉を読んで、想起した御文は、 蒼蝿驥尾に附して万里を渡り…
昨日は、仕事終了後から1時間ほど、身体の変調を憶えた。原因の究明をしている最中。今夜、久しぶりに友人と対話をする時間をもてた。冒頭から、話をし過ぎたかも知れない。未だ悪い癖が、痛感したものの、結果としてはよかったと言えるもの。お互いの課題を…
友達の欠点をあげつらう人々がある。それによって何の得るところもない。私は常に敵の功績に注意を払い、それによって利益を得た。 【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P37 高橋健二編訳 新潮文庫】 欠点をあげつらっても何も得られる…
一難去ってまた一難。昨日の午後、ここ数日としては、最も頭の切り替わりが悪かった。軽い無気力感とも取れるもの。未だ原因は見えず。性格が生真面目すぎるから、その反動かも知れません。行動する中で、祈り、読書と詩作をする暇を作る中で、必ず原因は、…
貴人と普通の人では同じものを受け取っても返礼の仕方がちがう。【サキャ格言集 P26-27 今枝由郎訳 岩波文庫】 貴人とは、振る舞いが素晴らしい人のことを指します。 試行錯誤の日々が続きます。今日、昨日の反省を踏まえて、前に、一歩進めればいい。 そう…
今夜、改めて気付いたこと。それは、私は決して独り孤独の存在ではないということ。それに気付けただけでも、一歩前進。なぜなら、そうしたことに今まで気付けなかった、もしくは気付いても忘れがちな私がいたからです。地に足をつけて前に前に進んで行く。
努力する人間の困難な問題は、先輩の功を認め、しかも彼らの欠点によって妨げられないことである。 【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P37 高橋健二編訳 新潮文庫】 先輩の功を認め、なおかつ彼らの欠点を乗り越えて行くことは、努力…
朝方、職場でこうした会話がありました。それは、学業が良い人間と仕事ができる人間は異なる、との言葉からスタートしました。冷静に考えれば確かに異なります。多くの仕事では、誠実さ、臨機応変に動けることを求められることが、多いのではないかと思いま…
賢者はどこに行こうとも敬われる。 【サキャ格言集 P26 今枝由郎訳 岩波文庫】 偉人は世界中の民衆と識者から必ず称賛される。
小さなミスが絶えない。それは、何気ない一瞬の内に来る。文字通り、魔。今日は、これに打ち勝ちたい。格言は、午後から夕方に更新予定です。
権威。権威がなくては、人間は存在し得ない。しかし、権威は真理と同様に誤りを伴うものである。それは、個々のものとして消滅すべきものを永遠に伝え、固く把持さるべきものを拒み消滅させる。こうして権威は往々人類をして一歩も先へ歩かせぬようにする原…
8月も今日から中旬。様々な方々から成長と期待をされていることにきづく。前途多難な出足を考えれば、良い出足とは言えるだろうか。 高校から大学1年の頃に夢中で聴いていた曲を聴き返す。指向しているものはあの頃も今も変わらない。実際に、好きな音色は、…
貴人の功徳は隠しても全世界にゆきわたる。 【サキャ格言集 P25 今枝由郎訳 岩波文庫】 貴人の功徳は、全世界に広がります。 至らぬこと多し。今日も一歩前進!
昨日は、とても前進しているとは言えない1日を過ごす。相変わらず、簡単なミスをしている。祈りと行動しながらの思索だけが更なるステップへ導くことを信じ、今日も行く。
どんなにたびたび他人を誤解するかということを意識したら、だれも集会であまり多くを語らないだろう。 【「神話力」第2部第4章から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P36 高橋健二編訳 新潮文庫】 サイコパスなどと言った一部の例外を除いては、勘違いさ…
私は人に相談をすることが苦手。そして溜めに溜めて爆発させて、数多くの方に迷惑をかけてきたと思う。 4日前に、一つ壁にぶつかる。このまま行けばドンドン周りから取り残されるのは、日を見るより明らか。というわけで、信頼できる方にそのことを話した。…
与えたものは取り戻さず(中略)小さな恩も忘れない。それが偉大な人のしるしである。 【サキャ格言集 P25 今枝由郎訳 岩波文庫】 誠心誠意、誠実に、全身全霊で人に尽くし、人から受けた人の恩を忘れない人は、偉大な人です。 周りが見えない境涯からの脱却を…
昨日はリャードフのCDを取り込み、聴きいった。ファンタジックな調べと清澄なオーケストラの音色、カノンからくる程良い繰り返しと調べの変容、そしてシンプルさに心を打たれた。 さて、ようやく読書と思索をする暇が作れるようになってきた。その中で、今ま…
誤りも、われわれが若いうちは、きわめて結構だ。ただそれを年をとるまで引きずって行ってはならない。 【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P34 高橋健二編訳 新潮文庫】 人は失敗をしながら成長してゆく。しかし、失敗をするなかで、…
リャードフの管弦楽曲集を購入し、ミルトン・バビット・ミルトンのフィロメラを予約。 今日から、新しいフィールドにゆく。更なる高みに向かって一歩前進!!
施すことをたえず喜ぶ人その名声は風のように広がる。 【サキャ格言集 P24 今枝由郎訳 岩波文庫】 菩薩行を行うことに、常に歓喜する人は、名声があっという間に広まってゆく。 人のために生きることは、最も賞賛される行いです。
仕事での小パニックは幾分減る。第1段階クリア。不要な人材がどんな人物かも教わった。その内容は、至極当たり前のこと。真面目で素直しか取り柄のない私がなぜ今その場にいるのか、その理由が以前にも増してハッキリとした。ここまで来たら、ここで成長でき…
真理と誤りが同一の源泉から発するのは、不思議ではあるが、確かである。それゆえ、誤りをぞんざいにしてはならぬことが多い。それは同時に真理を傷つけるからである。 【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P34 高橋健二編訳 新潮文庫】…
依然として仕事での小パニックは続く。先に進むペースは遅い。そんな自分自身がとても悔しい。きっとそうした生命を今は断ち切る時であることを悟る。ヴァン・ヘイレンのジャンプを聴きながら、この記事を書いていて思う。 昼にマーラー交響曲第8番、チャイコ…
ずっと先を見つめ規律正しく辛抱強く努力家にして意思堅固なもの彼は召し使いであっても指導者になる。 【サキャ格言集 P24 今枝由郎訳 岩波文庫】 遥か彼方の未来を見据え、法をよく守り生かし、忍耐強く、意気軒昂に、更なる高みに向かって絶えざる努力を…
仕事でのパニック状態が薄らぐ。相変わらず凹む状態は、変わらないけどね。こんな私を見守って下さる方々に改めて感謝。そうした中に、成長を感じる。あとは、人の往来が激しい中で平静で居られれば1段階クリア。あと小さなこと3つクリアしないと、普通自動…
誤りを認めるのは、真理を見出だすのより遥かに容易である。誤りは表面にあるので、片づけやすい。真理は深い所におさまっているので、それをさぐるのは、だれにでもできることではない。 【「格言と反省」から 人間と人間性について ゲーテ格言集 P34 高橋…
昨夜、「イリアス」を読む。戦争描写に圧倒された。人はここまで言葉だけで語れることに驚く。「オデュッセイア」も読む。主人公とその息子の成長記。それゆえ近代小説に影響をかなり与えたのではないだろうか。
貴人は遠くにいても遠くから人を利益し保護する。 【サキャ格言集 P23 今枝由郎訳 岩波文庫】 貴人の実践は、時と場所を超えて、人を更なる高みへと引き上げ、それによって人を護る。毎日の鍛錬の中で魔を見破り、諸天を味方にして参りたい。