2009-01-01から1年間の記事一覧

Beethoven Sinfonie Nr.9 d-moll "Choral"

今年も第九の季節近づきたり。 と言っても、年末を指しているわけではなく、第九は、秋から冬がよく似合う。 中学校の音楽祭で、テノールを歌ったことがある。今思ってもかなり珍しい中学校だと思う。 そして、その頃にCDを聴いて夢中になったことが私の第九…

束の間の休息と

今日は休み。しかし明日からは8連勤。 時間の不規則さも辛いながら。 人と同じように作業が出来ないことが何よりも辛い。 コミュニケーションのとりかたがわからない。 メモを取るにしても、意識的に努めても落としがが多いこと。考えても考えても相手の言っ…

行為についての考察 9

賢者でも自分の欠点を欠点と理解するのは難しい。多くの人にそう指摘されて欠点だと認識する。 【サキャ格言集 P155 今枝由郎訳 岩波文庫】 誰しも欠点を欠点を理解しがたし。幾多の指摘によって欠点だと気づける。そのまま受け入れ、克服に務めましょう。

ゲーテの格言 88

われわれ自身を制御することをなさしめないで、われわれの精神を解放するものはすべて危険である。 【(「格言と反省」から) 自我と自由と節度について ゲーテ格言集 P130 高橋健二編訳 新潮文庫】 そう自らの解放をする際は。それ相応のセルフ・コントロール…

帰宅中

空は快晴。場所によっては富士山と夜景がいと美しい。頃サイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のベートーヴェーンの第9の第3楽章を聴いています。聴いていると安らげるから。これから8連勤の時あり。ミステイクの原因の1つとしてコミュ…

行為についての考察 8

場所と時を得たならよく注意して数回語る。格言であっても多すぎると売れ残りのように誰も欲しがらない。 【サキャ格言集 P154-P155 今枝由郎訳 岩波文庫】 TPOを考慮して、ピンポイントで簡潔にほどよく繰り返し語る。 そもそも多すぎる言葉は、それだけで…

ゲーテの格言 87

自分に属するものから脱することはできないたといそれを投げ棄てようと。 【(「格言と反省」から) 自我と自由と節度について ゲーテ格言集 P128 高橋健二編訳 新潮文庫】 あまりに自明ながら、たしかに脱することはできない。だからこそ自らの変革が大事。

7連勤終え

ようやく7連勤終わりたり。夜中終わりのため、これから休息である。この7日間、周りに流されていただけであったかも知れない。PCに取り込んでいなかったクラシックを昨日は取り込んでいた。昨日返却期限であったサイモン・ラトル指揮ウィーン・フィルハーモニ…

あれから半日が経ち、曲を聴き思索しながら決めたこと

起きてから、昨日取り込めなかったポップスの取り込みとFLACへの変換、クラシックは変換作業をすべて終えた。そのかたわら、カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のブルックナー交響曲第8番を聴いていた。ようやくこの演奏が見えてきたのかも…

行為についての考察 8

時期に適わない話は何を言っても馬鹿にされ語れば語るほど気が狂ったと見なされはしないだろうか。 【サキャ格言集 P154 今枝由郎訳 岩波文庫】 そう、時を弁えなければ、真っ当な話でも空気を読めとなる。 述べれば、述べる程奇人・変人・怪人にと見なされて…

暗中模索

何とか心身の休息はできただろうか。これから熾烈な8日間の幕が開ける。毎日に忙殺されているわけにはいかない。うちに秘めているものを具現化していく作業を進めたし。 最後に、ひときわテンションが高まる曲を。F-1の長年OPでおなじみのT-SQUARE TRUSH Tru…

ゲーテの格言 86

人はそれぞれ特性を持っていて、それを脱することができない。しかも、自分の特性のために、しばしば最も無邪気な特性のために、破滅するものが少なくない。 【(「格言と反省」から) 自我と自由と節度について ゲーテ格言集 P127-P128 高橋健二編訳 新潮文庫…

あれから…

Emmetropiaさんとの出会いから、ずっと考えていた。どうありたいか。あれから、家にいる時ずっと何もする気力が起きなかった。 よって、題目もほとんどあげていない。不信を排すこと、題目をあげられるように祈ることには注力した。感謝の祈りと考えずに祈る…

行為についての考察 7

自分が好きなことを人にしてあげるなら人も自分に好きなことを同じように返してくれる。 【サキャ格言集 P153 今枝由郎訳 岩波文庫】 引いていて、いまいちピンと来なかった言葉がこれ。 なぜなら、自分が好きなことは、人とかなり違うことが多いからの一言…

ゲーテの格言 85

自分の一生の終わりを初めと結びつけることのできる人は最も幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P123 高橋健二編訳 新潮文庫】 死す時には至りたい。まったく届かない領域だ。

行為についての考察 7

自分が好まないことを他人に絶対にしてはならない。他人に少しでもそうされたら自分がどう思うか考えろ。 【サキャ格言集 P152 今枝由郎訳 岩波文庫】 論語でも同じ内容の文あり。 実際に、自分がされたら不快なことは他人もまた同じ。ゆえにしない。

ゲーテの格言 84

自由に自分自身の幸福を鍛えることより、この上なく美しい平和を一体なにがわれわれに与えるか。 【(「格言的」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 マイペースに自らを磨いていく時に、達成感と更なる向上心に満ち溢れ、高貴な平…

Emmetropiaさんとの出会い

一昨日の夕方、Emmetropiaさんと会談しました。 出会いは、今年の3月末のコメントからでした。 Emmetropiaさんのブログはコチラ エニアグラムは同じ4w5、ゲーテとクラシックが共に好き。web上で出会った方の中でも最も似ているのかも知れません。インドの伝…

行為についての考察 6

自分より優れた立派な人に近づくなら自分に利益がある。須弥山の側面に住む鳥は金色となる。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 最後の言葉は、御書にもあります。 須弥山に近づく鳥は金色となるなり(1536頁)【日蓮大聖人御書全集 九郎太郎殿御返…

ゲーテの格言 83

欠点を改め、過ちを償うことは、最高の幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 欠点を改め、過ちを償うことは宿業を燃やし消化して行くが故に最高の幸福。

心身ボロボロの中

夕方から夜中で終える仕事が、バトンタッチの関係で日が昇ってから帰宅。明日は朝一から仕事のため、今かなり眠いものの眠れない。 今月は、既に離人感を2度感じ、感情のコントロ−ルが利かなくなっていたのが、この6日ですでに2回。仕事ができないために言い…

行為についての考察 5

自分が好まないことを他人に絶対してはならない。他人に少しでもそうされたら自分がどう思うか考えろ。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 論語にも似た言葉あり。自分が嫌いなことはしたくない。今の私の場合、人を察することが苦手なために、結果…

シニシルな人々

今の青年は、シニシズムの方が多いのだろうか。大学時代、今の職場でも多く目にしてきた。 職場で最近そうした方にであった、私より少し若い方。 その中で、出てきたワードは、すべてが腐っている。この地球を支配しているのは人類。人類滅べば良いといった…

ゲーテの格言 82

喜んで事をなし、なされた事を喜ぶ人は、幸福である。 【(「格言と反省」から) 幸福について ゲーテ格言集 P121 高橋健二編訳 新潮文庫】 なかなかできていないことを実感。何事にも楽しみと喜びを覚えることはそれ自体幸福。最高の楽観主義。

行為についての考察 5

欲望が強すぎると人はそれで自滅する。 【サキャ格言集 P141 今枝由郎訳 岩波文庫】 功徳乞食は、周りを顧みないエゴ故に、人からの信頼を失い、諸天に見捨てられ、自滅する。 欲望も使い方次第。欲望は、自他共の幸福のために使って行くべきではないだろう…

これから休み0日、週50時間越え+不規則

心身悲鳴上げたり。何も言葉が出ぬ。 死ねと言っているかの如く。 忍耐、忍耐。 もう、「檻に入れられた象」。 抵抗しても、即死が待つのみ。 身体が重い中、唱題を上げた。 本来起きるべき時間よりも早く起きた分。 「不信」と解きほぐすように、苦しみから…

ゲーテの格言 81

実際はわれわれは、われわれが批判し得ないような書物からのみ学ぶ。【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P117 高橋健二編訳 新潮文庫】 仏法で言えば、三証、比類無き道理に貫かれた、文章による論拠があり、実際にその通り。そうした…

行為についての考察 4

賢者が不注意だとその間に過ちが生じる。智慧ある者がよく注意すれば過失の生じる余地は少ない。 【サキャ格言集 P139 今枝由郎訳 岩波文庫】 組織論の如き言葉。リーダーが不注意では、組織内の不満、仕事でのトラブルなどが絶えない。智慧ある課tが注意す…

ゲーテの格言 80

ドイツ人はすべての国語を学ぶべきである。外国人がドイツに来た時、気楽に感じ、ドイツ人が外国に行った時、どこへ行っても、我が家にある思いがするように。【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P116 高橋健二編訳 新潮文庫】 web上の…

眠気と

午前2時に起きてしまう。睡眠時間の調整の難しさを改めて感じる。朝3時間の仕事を終え、昼過ぎから8時間。休み明けは、身体が1番重い。生ける屍のような感覚に陥る理由は見えている。様々な葛藤・苦しみの中、ただ生きているだけだからだということを。これか…