2009-01-01から1年間の記事一覧
非常に歳をとってもたくさん聴き学ぶべきである。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 人は老年になっても脳細胞が成長発達を遂げることがあるという。そうしたことからも、青年はさることながらおいても亡くなるその時まで学びそれを生かして生きま…
より時間が不規則。 身動きができる時間も減りそうだ。 正直、気が重い。今日はしばしの休息を。そして祈りを。
文学は、人間が堕落する度合いだけ堕落する。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P114 高橋健二編訳 新潮文庫】 ゆえに、高貴な人間の文学に触れてゆきたい。仕事と疲労をとることだけに忙殺され、中々本が読めぬ日々が続きたり。社会…
今日から正社員になる。 当面は、覚えていないことの消化と仕事のスピードアップが課題となる。 ここに至るまでに、葛藤がかなりあった。 すべては、仕事ができないことに起因する。 そのことについては、叱られたことはいうまでもない。 人から理解されない…
人の好みは様々だから全員を納得させることは誰にとっても難しい。自分に功徳を積めば全員を喜ばすことに近い。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 人の好み、考え、個性はある程度パターン化されるかもしれませんが、厳密に言えば、みなそれぞれち…
撮りためていた写真のUPも最終盤。そろそろ撮影に出かけたい。 自然が、私を呼んでいる。
叙情的のものはすべて全体としては、きわめて理性的であるが、個々の点ではすこしばかり非理性的であらねばならない。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P109 高橋健二編訳 新潮文庫】 ここでの非理性は感性。前衛音楽の理詰めの音楽…
智恵のある者は小さなことでも常に相談して行う。 【サキャ格言集 P135 今枝由郎訳 岩波文庫】 むしろ足りないこと、欠けていることに気づくために、相談したり、他人の考えを聞くことは大切。もちろん、相手の主張に誤りがあれば、斬っていきましょう!
芸術の品位は音楽においてはおそらく最も高貴に現れている。それは、音楽には取り除かれねばならないような素材がないからである。音楽は全く形式と内容だけで、その表現する一切のものを高め、気高くする。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲー…
努力をやめてしまった者はこの世でもあの世でも何もできない。 【サキャ格言集 P132 今枝由郎訳 岩波文庫】 努力することやめじ。止めた時その先は無いからだ。それもあるけれど、何よりも前に進んでいきたいからだ。
音楽は最もよい意味で、比較的新奇を必要としない。否、むしろ、音楽は古ければ古いほど、人々がそれに慣れていればいるほど、効果的である。 【(「格言と反省」から) 芸術と文学について ゲーテ格言集 P103 高橋健二編訳 新潮文庫】 ドイツ民謡が音楽の理想…
嘘で相手を騙したと思うなら自分を騙したことだ。一度でも嘘をつけば真実を言っても疑われる。 【サキャ格言集 P130-P131 今枝由郎訳 岩波文庫】 人を欺くことは自分を欺くことに繋がりたり。嘘をつけば疑われるものです。嘘をつく場面を、作らないことに精…
弱々しく病的で、実際むしばまれているから、ロマン的なのだ。古いものは(中略)強く生き生きとしていて、快活で、健康だから、古典的なのである。そういう性質に従って、古典的なものとロマン的なものを区別すれば、事は容易に明らかになるだろう。 【(エッ…
福徳こそが幸せのもとだから賢者は福徳を積む。誰かが満ち足りているのはそれは福徳を積んだしるしである。 【サキャ格言集 P130 今枝由郎訳 岩波文庫】 福運を積むことは、絶対的幸福への基盤になります。活動できぬ日々続きたり。打開と飛翔のため、祈るこ…
この数日、落ちている間、様々な方から激励の言葉を頂く。そこから、祈りの姿勢を変えていくことにしていきたい。具体的には 愚痴・怨嫉・不信を排すこと。 「信」を言い聞かせていくこと。 感謝と具体的にこうなりたい!こう変わる!と祈ること。 具体像が見え…
最高の幸福の瞬間にも極度な逆境の瞬間にも、われわれは芸術家を必要とする。 【「親和力」第2部第5章から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P102 高橋健二編訳 新潮文庫】 芸術は親友と同じく、苦を和らげ、立ち向かう力を与え、楽しさと喜びを与えます。ゆ…
接客多し、指示なし、場面に合わせた振る舞い、不規則、手先が不器用、作業の同時進行ができないことが仕事上の現在ネックになっている。ゆえにミスが多く、更に言えば、天然ボケやある種のパニック影響もあるのだろう原因すら見えないこと多し。結果的に、…
今回、急遽取り上げる写真の順番を変えました。 その理由は、最近web上で見かけた方が、あと数日でwebからしばらく姿を消すとの言葉を見たためです。 旅してきました1のコメント欄に、ここから見る富士山は、お気に入りスポットと仰っただからでした。 ここ…
悪人をいくら頼っても身内にはならない。【サキャ格言集 P124 今枝由郎訳 岩波文庫】 なぜならば、自らの都合で、離れていく者であるからです。
その作品に良いところがあると感じたら、私はそれに近づくことに努める。そうすると、きわめて喜ばしい発見をするのが常である。作品については新しい特性を認め、自分自身については新しい能力を認める。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格…
法と不法を説く賢者は非常に多いけれど知って実践する人は世の中にはきわめて少ない【サキャ格言集 P121 今枝由郎訳 岩波文庫】 何が正しいか知っていても実践する人は少なし。 ゆえに『まず、初めに行いありき』(ファウスト)
今後は何らかの芸術あるいは手工芸に留意しないものは不幸であろう。知識はこのめまぐるしい世の中ではもはや糧にならない。すべてのことに注意しきれないうちに、自分自身を失ってしまう。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P100 高橋…
法を知っていても実践しなければその法は何の役にもたたない。 【サキャ格言集 P120 今枝由郎訳 岩波文庫】 『まず、初めに行いありき』(ファウスト) 実践があって、法は初めて効力を発揮する。
芸術は、見るに堪えないものを表してはならない。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P99 高橋健二編訳 新潮文庫】 見るに堪えないものは芸術に非ず。 この2日間、ケータイから更新。唯一ネットに繋がっているPCが家にいる僅かな時間終…
偉大な人は敵よりも身内に害されることが多い。体内の虫の他にライオンをどんな生き物が食べようか。 【サキャ格言集 P116 今枝由郎訳 岩波文庫】 獅子身中の虫。
人間の作品においても、自然の作品においても、本来特に注目に値するのは、その意図である。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P98 高橋健二編訳 新潮文庫】 ほどよいユーモアは大切。ただし度の過ぎたユーモアは芸術を破壊し、品格を…
前回の写真の続きです。 ここは、私の一番のお気に入りの富士山展望地です。 理由は、最も三峰均整が取れて見えるのです。
大勢と不仲で権力者と闘い(中略)悪人と仲良くなること(中略)すみやかに自滅のもととなる。 【サキャ格言集 P113 今枝由郎訳 岩波文庫】 悪人と詐り親しみ、心がバラバラで事を成功させようとしても、失敗するだけです。 戒めて参りましょう!
ユーモアは天才の一要素である。しかし、それが勝ち過ぎると、天才の代用品に過ぎなくなる。それは、芸術の下落を伴い、ついには芸術を破壊し、滅ぼしてしまう。 【「格言と反省」から 芸術と文学について ゲーテ格言集 P98 高橋健二編訳 新潮文庫】 ほどよ…
幸せと苦しみはすべて夏と冬のように変わる。 【サキャ格言集 P113 今枝由郎訳 岩波文庫】 富や地位、博学などで得た幸せと苦しみはすべて移ろい変わり行くものです。 変わらないものは、何があっても朗らかに乗り越え行く絶対的幸福のみです。