2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Schoenberg Gurre-Lieder と Mahlar Sinfonie NR.8の共通点、相違点

共通点として、 規模があまりにも大きいこと。マーラーの交響曲第8番は、5管編成で最低400-500名、初演1030名(初演の宣伝用ポスターに選任の交響曲とPRされたが、マーラー自身はこの呼び名を嫌った、しかい初演千人越えで文字通りの曲となった)、対するシェ−…

Schostakowitsch Sinfonie NR.3,14 & 15

ショスタコーヴィチ交響曲第3番は、1度登場した動機は、2度と表れない点が斬新な曲。それを除けば、第2番と比べて前衛的なところはありません。曲の展開は、あまりいいものではないように思います。引き出しがあれば、ドンドン変化させていくことの方が簡単…

池田名誉会長講義 御書と師弟 第11回 抜苦与楽の英雄

御聖訓日蓮云わく一切衆生の同一苦は 悉くこれ日蓮の苦と申すべし(諫暁八幡抄P587) 本文へ 「我らが信心をなす目的は、永遠の生命の中に、幸福に生きんがためである」ある時、先生は、こう語られました 「この大宇宙の運行それ自体が、慈悲の行そのものであ…

Schoenberg Gurre-Lieder & Shostakovich Sinfonie NR.5

ショスタコーヴィチ交響曲第5 第1楽章は、10分過ぎてからのリズムなどの展開がよい。 第2楽章、第4楽章は共に盛り上がりの打楽器の用い方がいい。

Schostakowitsch Sinfonie NR.6,8,9 & 10

作曲技法として、最高傑作にあがるのは、5,8,10。オーケストレーションの興味深いところは、パーカッションが活躍するところにあるものの、それは他の交響曲にもいえることを、ショスタコーヴィチの他の交響曲を聴く中でわかってきたため、それほどとも思わ…

Nielsen,Elger,Falla,etc

ファリャのバレエ「三角帽子」「恋は魔術師」、これは秀逸。音の魔術師とはどういうものか実感できる曲。実は、モーリス・ラヴェルより深みがあるかも知れない。VTRは近々。エルガーの交響曲第2番、第3楽章のメロディーはいいものの、ただそれだけ。ニールセ…

Schoenberg Gurre-Lieder & Shostakovich Sinfonie NR.2,4

シェーンベルク、無調音楽の音楽のパイオニアとして知られる作曲家の初期を代表する作品「グレの歌」。聴いたのは、中学校から高校の頃に聴いて挫折して以来。今思うと、意外に良いところもあるということ。第1部の管弦楽法についてはしばしば、同時期のラヴ…

Shostakovich Sinfonie NR.7 Leningrad

昨日は、ショスタコーヴィチ交響曲第7番レニングラードを聴いていました。オーケストレーションがおもしろいのが特徴的。個人的には、それ以外面白いところはなくて、それ以外ならシベリウスの方が勝るかな。 Shostakovich: Symphony #7 In C, Op. 60, "Leni…

Daphnis et Chloe & The Nutcracker

今夜聴いていたのは、レスピーギ交響詩「ローマの松」「ローマの祭り」「ローマの噴水」、ラヴェル「ボレロ」「ダフニスとクロエ」「亡き王女のためのパヴァーヌ」レスピーギの交響詩は、華麗で優雅であり、ローマに行ったらこの曲で歩き回りたいと思いまし…

4.2 戸田先生の命日、今年は亡くなられて51年

一度読まれて下さい。読みやすく解りやすい。そして簡潔明瞭。・『若き日の日記』に学ぶ4_2:昭和32年 - 創価王道 ・『若き日の日記』に学ぶ4_2:昭和33年 - 創価王道 ・4_2 - 創価王道 ・3_16から4_2へ - 創価王道まだまだ、知らないこと多し。真摯に研鑽して参…

The rite of spring , Eine Alpensinfonie & AiRPLAY

今夜聴いていたのは、ストラヴィンスキー「春の祭典」、チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」、とポップスからエアプレイ The Rite of Spring Part 1 The Rite of Spring Part 2 私は、この曲の和音が好きではありません。この極彩色のオーケストレーション…

太陽よ万歳! 闇よ消えよ!

今夜は、2005.11.4の名字の言から引きたい。 「太陽よ万歳! 闇よ消えよ!」(プーシキン) 19世紀の音楽は、「苦悩から歓喜に至れ」とのテーマを持った楽曲がとても多い時代でした。 苦しみが大きければ歓喜より大きくなる。太陽の昇らない日はない。闇は消え…