2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

はっとさせられたこと

最近、創価王道を読んでいてはっとさせられた言葉がありました。 闘争の目的 創価王道 冷静に考えれば、数字は、現状や結果を目に見える形にするためにするもの。 であるから、まずは良くしたい、変えたいその思いで向き合っていけばいい。結果は、必ず後か…

賢者についての考察 13

賢者は学ぶ時には苦労する。安逸にいてどうして賢者になれようか。小さな安楽に執着するものは大きな安楽が得られない。 【サキャ格言集 P16 サキャ著 今枝由郎訳(岩波文庫)】 キュリー夫人、アインシュタイン、ヘレンケラー、エジソン、創価三代の会長、皆…

Webern Sinfonieに夢中

ヴェーベルン交響曲に夢中になる。10分しかない、交響曲の形式を、カノンとカノンの形で変奏しているだけの曲。冷たく暗い響きの中に、ほんの一瞬明るくなったように聴こえる場面あり、長大編成の曲の様な壮大さ・雄大さもそこには存在する。激しすぎる情熱が…

ゲーテの格言 16

能あるものは、そっと黙っていよ。そっとしておいても自ずから現れて来る。どんなに装ってみても結局は、人の問題だ。 【ゲーテ格言集 (「温順なクセーニエン」第3章から) P26-P27 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】 実際に実力のある…

2009.7.4を振り返る。

ラヴェルの夜のガスパールとリストの超絶技巧練習曲を聴く。ピアノならではの表現も用い方次第でいいなと思いつつ。高校3年から大学1年の8月下旬になるまでよく聴いていた歌を聴く。この頃の苦い記憶を思い出し、少し葛藤の時を送り、次第に落ち着きを取り戻…

賢者についての考察 12

賢者は自分の国より外国で敬われる 【サキャ格言集 P14 サキャ著 今枝由郎訳(岩波文庫)】 まさにその通り。晩年のモーツァルトの作品は、ウィーンよりもプラハで好評を得た。ハイドン・ベートーヴェンの作品もそうであった。トルストイも、故国では正教会から…

夜明け富士山 in 2007.12.20 Part6

今夜は、眼を休められるものをUPすることにします。 さて、日本の原風景は、どんな景色でしょうか。 私の心象スケッチは、高原台地のような地形で、丸みを帯びた柔らかい山々が辺りに見えており、富士山の様な背の高い優美な山が見える地。そして合掌造りの…

2009.7.3を振り返る。

朝、メシアンのトゥーランガリラ交響曲を聴く。やっとこの曲の甘美さに気づいたストラヴィンスキーの春の祭典を、より甘く耽美にしたような不思議な楽器の音色。夕方、ヴェーベルンの交響曲をカラヤン指揮で聴く。無音の中で、点々と聞こえる調べに、マーラ…

ゲーテの格言 15

人間は、何を滑稽だと思うかということによって、何よりもよくその性格を示す。 【ゲーテ格言集 (「親和力」第2部第4章から) P26 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】 言われてみればその通りだ。何をどんなタイミングで見ると滑稽に見…

常勝関西さん、菊川さんとの出会い 続き

前回の続き。 菊川さんと出会ったのは、去年の11月、ブログを見ている中で知ったことからスタート。常勝関西さんと知り合ったのは、今年の4月に入ってから、丁度ショスタコーヴィチの交響曲を連日ブログに書いていた頃でした。 出会った時の模様、プレゼント…

2009.7.2を振り返る。

夜に、少し嬉しい出来事があった。怒濤の嵐の前の前振りの静けさの様な1日だった。レッドクリフパート2のCMを見た。勝利!!勝利!!の雄叫びが心に突き刺さる。威風堂々と、勇気を振り絞り、明るく朗らかに朗らかに乗り越えようと決意をし直した。そして、…

賢者についての考察 12

方便に長けていれば偉い人でも難なく召使いにできる。 【サキャ格言集 P13 サキャ著 今枝由郎訳(岩波文庫)】 これは、賢い人は、機転を利かせて、誰人を味方にすることができるの意味。 即ち、賢者は立ち振る舞いが素晴らしい。 この言葉から連想する御金言…

2009.6月を振り返る。

テキスト化できていない点多し。ラインについて1ヶ月経過。強行軍で、先が見えない。 今は耐え抜くのみ!!

ゲーテの格言 14

自分と似たものを愛し求める人もあれば、自分と反対なものを愛しこれを追求する人もある。 【ゲーテ格言集 (「格言と反省」から) P26 人間と人間性について ゲーテ著 高橋健二編訳(新潮文庫)】 私は、正反対なものを求めてきたように思う。しかし、長続きし…

賢者についての考察 11

福徳を積んだ賢者は一人でも誰にも勝る。百獣の王者ライオンや転輪王には助けはいらない。 【サキャ格言集 P13 サキャ著 今枝由郎訳(岩波文庫)】 賢者は、一人でも、誰よりも優れており、勝る。 それは、ライオンや転輪聖王と同じく、あらゆるものの中で最も…

Jean Martinon Sinfonie Nr.4 Altitudes & Webern Sinfonie

ジャン・マルティノンの交響曲第4番「至高」 解説は、マルティノン 交響曲第4番 至高 タワレコだけでしか売られておらず、YoutubeでもVTRを発見できませんでした。 リンクの解説を読んだままの、幻想的な不思議な響きのする曲です。CDの解説を見る限りでは、…